ポケモンGO、不正入手ポケモンが使用不能に?イングレスのノウハウのフィードバック?
イングレスでもポケモンGOでも位置偽装などの不正をするプレイヤーはどうしても出てきてしまいますが、ポケモンGOでは位置偽装でゲットしたポケモンは一覧表示で斜線が入る措置が取られたようです。
位置偽装取得ポケモンは使用不能になる?
イングレスやポケモンGOなどのGPSを使った位置情報ゲームでは、位置偽装、スプーファーは忌むべき行為ですが、所詮スマホ内蔵のGPSをいかに騙すかなので試みる輩は後を絶ちません。
NianticはイングレスでもポケモンGOでも位置偽装対策をススメていますが、今回位置偽装で獲得したと思われるポケモンには赤の斜線が表示されるようになったそうです。
ポケモンGO、不正ゲットしたポケモンは通常の動きをしなくなる? | ライフハッカー[日本版]
こちらが実際のキャプチャのツイート。
@PokemonGOHubNet @TheSilphRoad @trnrtips What an account w/ 'Red Line' Mon, from 3rd Party Apps looks like. And it's retroactive!#PokemonGO pic.twitter.com/FBW9d5GTq8
— TRNR T' (@GGTWNYC) June 22, 2017
Pokémon who have a line threw them are suspected of being spoofed and cannot behave like regular Pokémon. #PokemonGO pic.twitter.com/IxngF4i7gr
— PokéElite (@PokeGOElite) June 21, 2017
この赤の斜線が入るとポケモンがどういう挙動をするのかはまだ分かりませんが、マークを付けられるということはいつでも使用不能やアカウント停止措置もできそうですね。
過去イングレスでは位置偽装ではなくて不正にRMT(リアルマネートレード)で入手したアイテムに同様の措置をする、という発表をしています。
イングレス公式が非公式アイテム売買の対策を発表 | charingress.tokyo
ポケモンGOの場合は「位置偽装して」「獲得したポケモン」が対象、イングレスの場合は「RMTで不正に」「入手したアイテム」が対象。
規制する対象はGPS偽装とRMTで違うのですが、獲得したゲーム内アイテムにペナルティを課す、というところは同じ。
実際にイングレスでRMTアイテムが削除された!という話はまだ聞いてませんが、この記事で書いた「これ、うまくワークしたらポケモンGOにもフィードバックするんだろうな・・・。」という流れで実装になったのかも?
じゃぁイングレスにも位置偽装対策を・・・という話ではあるんですが、Nianticは過去アクセルを踏み込みすぎて位置偽装していないであろうエージェントまで大量BAN祭りをしてしまったことがあります。
ingress運営、不正アカウント対策を開始。けど誤認BANが多発している模様・・・? | charingress.tokyo
まぁこれは真偽の程は分かりませんけどね・・・。
一応効果もあったようです。
ingress ナイアンティックの位置偽装対策は一応効果がでている・・・? | charingress.tokyo
イングレスでは「位置偽装=アカウント停止」でやってきたNianticですが、今回の措置を見るとなんとなく「あまり強烈な規制をかけると間違いがあったときに大変すぎる」w、というのを過去の一連の流れで経験して、今回のポケモンGOの赤の斜線措置は当りを軽減した、という感じかなぁ・・・?とも取れる気がします。「我々はいつでもできる」けど「やんわりやります」という感じ・・・?