ingress:横須賀Mission Dayのバリアフリーミッション
ingressのMisson Dayは君津の次は横須賀です。
横須賀は早くからingressでの地域振興に取り組んで来たこともあり、Mission Dayに向けて「バリアフリー」のミッションを用意しています。
これは素晴らしい取り組み。
横須賀Mission Dayのバリアフリーミッション
今回、私たちは可能な限り多くのエージェントに横須賀に来ていただきたいという思いから、バリアフリーのミッションを作成することにしました。
バリアフリーミッションは、特別に用意されたミッションではありません。通常の、Mission Dayに全員がチャレンジするミッションと同じものです。
Ingress Mission Day Yokosuka: バリアフリーミッションを作成します。車椅子の人にはガイドツアーも実施
横須賀市のバリアフリーミッション
横須賀市のバリアフリーミッションは、
・車椅子で回ることが可能
・時間内(Mission Dayの開催時間ですね多分)に比較的楽にクリアできる事がチェック済み
という観点で作成されるとのこと。
また事前に「車椅子ガイドツアー」を申し込むとMission Day Yokosukaのスタッフさんが付き添いでミッションを回れる、とのこと。
車椅子のエージェントがMission dayに参加できる準備がある、というのは本当に素晴らしい取り組みです。
実際車椅子のエージェントもいらっしゃいます。
奇しくも週刊アスキーのライターさんで去年車椅子で横須賀を回られた方もいらっしゃいます。
Ingress:猿島ミッションに挑戦! 横須賀市職員エージェントのゲーム愛に脱帽 - 週刊アスキー
せっかくなのでことミッションに関して言えばこのバリアフリーミッションが定着するといいな、と思いました。
バリアフリーについて調べてみた
この「バリアフリー」、実は和製英語で英語圏では「accessibility」と言います。
アクセシビリティは、さまざまな製品や建物やサービスへの、アクセスしやすさ、接近可能性などの度合いを示す言葉である。
一般的に、障害や不自由のある閲覧者に対しての閲覧保障性(ウェブアクセシビリティ)=アクセシビリティだと思われがちだが、障害や不自由のある閲覧者だけでなく、さまざまな閲覧環境(ハード・ソフト・操作機器・モバイル等)への対応性を指すのが本来の意味である。
そしてよく見る車椅子のピクトグラムが国際的なアクセシビリティのサインです。
アクセシビリティミッションの実装
こういうミッションが全世界的に増えていくといいなぁ、と思います。
その為には横須賀市でやられているように「エージェントによる検証」をした上で「そのミッションが探せること」が重要になってきます。
ingress mission mapの中の人が本気出すと出来るかもですが、やっぱりingressそのものが仕組みとして取り入れたほうがいいんだろうなぁ、と。
なのでミッションのイメージを作ってみました。
ひと目でわかるように車椅子のピクトグラムを付けて、けどミッションアートを邪魔しないようにエージェントプロフィールでは切れるようにして・・・とかとかw
intel mapでもこのミッションがバリアフリーだ、とすぐわかるようになってると分かりやすいなぁ、と。
「外に出てやるゲーム」は画期的な響きでしたが、その名前で諦めている車椅子の方もいると思うので、こういう打ち出し方もありなのかなぁ、と思いました。
<注記>
Google Groupsでは目の見えない方がingressできないか?という議論もすでにありました。
音声があるから不可能じゃないですよね・・・・!!
Making Ingress Accessible to Blind Users - Google グループ