エージェントが立入禁止の阿蘇中岳火口に侵入・・・あわや捜索要請に。
ポータル奪取や保守で一生懸命になるのはいいですが、立入禁止や本当に危険な場所に立ち入ってしまうエージェントも残念ながらいます。
昨年噴火して一時期警戒レベル3になった阿蘇中岳火口に、エージェントが侵入してしまう事案がありました。
エージェントが立入禁止の阿蘇中岳火口に侵入・・・あわや捜索要請に。
事の次第はこういうことのようです。
- 現在立入禁止の阿蘇中岳火口のポータルがAGによってキャプチャされる
- キャプチャ後のログがなく周囲のAGが心配に。COMMで話しかけるが返事がない
- 位置偽装なら本人は安全だが、侵入なら万が一の危険がある。固唾を呑んでCOMM/ハングアウトで呼びかけ
- 数時間後ハングアウトが既読に。生存確認が取れたので捜索要請はせず
いやぁ・・・危なかったですね。
後の話では酸素を持って警察巡回箇所を迂回して火口にアプローチした、という話も。
どうしてもそのポータルをキャプチャしたかったんでしょうか。
現在は阿蘇中岳火口は警戒レベル2のようですが、いつ噴火するとも分からないのに・・。
噴火しなくても現場はガスが充満しているようで、人によっては身体に影響が出ることもあるそう。
それを見越しての酸素持参なんでしょうが、そこまでして・・・。
投稿AGがすごく重要なことを書かれています。
はっきり言う、ぶっちゃけ位置偽装だった方がナンボかマシ!
あのね、位置偽装だったらイングレス垢BANだけで済むでしょ。
しかし火山ガスは目に見えない。ヤバイと思ったら意識をもっていかれる、つまり死ぬ。
スマホ片手にみじめったらしい腐った死体になりたけりゃ勝手にするがいい。
そして、万が一の可能性でも「いるかもしれない」となったらやらなきゃいけないのが「救助」だ。たくさんの人手と金がいる。もちろん捜索する側にも危険が伴う。
全てごもっとも、という内容ですし、今回の身勝手な行動をしたAGに対して本当に心配し、そして怒りを抑えきれない様子が伝わる筆致です。
いや、エージェントとかは関係なくて、良識ある人としてどうですか?という話ですね。
青だろうが緑だろうが、A16だろうが初心者だろうが、イングレスをプレイしているのは結局「人」なので、エージェント自身が「人としてどうなの?」という点を踏まえないとゲームを楽しむどころじゃないな、と痛感させられる話でした。