盗難防止で充電不要の自転車ペダルGPSロガー!
ingressネタにかまけて肝心のチャリでingress、という本筋の話をスルーしてましたw
自転車を漕ぐだけで自動充電してGPSで位置情報ログを残してくれるペダルが発表されました。
フランスのConnected Cycle
メーカーサイトはこちら。
Connected Cycle
モノはこんな感じ。
コロンブスの卵的な発想ですね。
自転車のペダルは動いてる限りずーっと回転し続けてるのでそれで充電しましょう、と。自転車で発電する発想は、ご存知のママチャリによくついてる前輪に発電機+ランプ、というものだったり、最近は車輪の中心部に発電機のついたホイールなんかがあったりして、基本アリの考え方でした。
けどこれはまさかの「ペダル」。Connected Pedalというそうです。
まぁペダルだとそれなりの堅牢性と密閉性が必要ですが、そこをクリアすればアリアリですもんね。
このアイテムを知った国内記事では「充電不要のGPSロガー」という切り口だったんですが、サイトをちゃんと見る限りは、盗難防止、盗難追跡に重きをおいているようです。ですので、盗難されてもどこに自転車があるかわかるらしい。どうやってるんだろう?
ingressで使うことを考えると、今までiOSだとGPSロガーとしてargusをオススメしてきましたが、これならiOSだろうがandroidだろうが、スマホの電力消費なしにロギングできますね。というかアプリを立ち上げなくても勝手にロギングしている(でないと盗難防止にならない)ので、便利っちゃー便利。どちらかというと、どれがingressでどれがそうでないかの判別が難しいくらいですか?
興味アリアリですが、2つ疑問があります。
ペダルは裏返しにならない?
形状を見る限り上下非対称なので、ペダルが裏返しになった時に漕げるの?というのが最初の疑問。形状的にも反転しやすそうなので、その辺どうなんだろう?
盗難の時にどうやって位置を知らせるの?
持ち主が乗っている時は、おそらくbluetooth4.0でつなぐんだろうなぁ、と思ってるんですが、肝心の盗難の時にどうやって現在位置を知らせるんでしょう?
bluetoothじゃなくて無線LANで通信、というのもちょっと考えづらい、というか無線LANにしても通信できないのは変わらないので、絶対位置情報を知らせられる方法、となるとSIMを入れるしかなさそう。
そうすると盗難防止にランニングで費用を払う、というセコムっぽいギアだなぁ、と。
一般発売まではちょっと間がありそうなので様子見ですが、ちょっと楽しみ。