イングレスのXMアノマリーの「プライマリ」と「サテライト」の違いって?
突如シンガポールのジカ熱流行で日本の瀬戸内にプライマリが変更になったイングレスのイベント、XMアノマリーVia Lux。この「プライマリ」と「サテライト」の違いってなんなんでしょう?
イングレスのXMアノマリーの「プライマリ」と「サテライト」の違いって?
イングレスのサイトのイベントページを見ると、XMアノマリー開催中は各開催地と日時、申込フォームへのリンクなどが列記されています。
Ingress Live Events
例えば一番上のデンバーで見てみると、
DATE CITY SERIES
8.27.2016 Denver, CO Via Lux Primary [More Info]
「2016/8/27」に「コロラド州デンバー」で「Via Lux」シリーズの「プライマリ」イベントが開催される、ということになります。
アノマリーシリーズ
まずそもそもの「アノマリー」ですが、Anormaly=ノーマルではない、異常状態、XM異常、という意味として、イングレスのバックストーリー展開の節目節目に行われるイングレスのイベントの事です。
少し前から「Q1 2016」(2016年第1四半期)というようにざっくり3ヶ月周期くらいで行われています。
(サポーターグッズのバンドなどにちょこっと書かれています)
アノマリー開催においてはシリーズ名とロゴ、開催地と日時、後述するプライマリかサテライトかの種別が発表されます。・・・といいながらいつもバラバラに発表されますw
名称先行、開催地先行(今回のVia Luxはこれ)などダラダラっと発表になるのが常です。
大体1つのアノマリーシリーズで大体2回の開催日があり、シリーズ名に「Day1」「Day2」とつけて呼ぶ事が多いです。
例えば今回のVia luxであれば「Via Lux Day2」の瀬戸内、とか。
このアノマリーシリーズの開催各地の勝敗でそれぞれ得点が決まり、シリーズ通算の結果によってバックストーリー展開が変化します。
レジスタンスが勝てばレジスタンスの影響が強いストーリー展開に、エンライテンドが勝てばエンライテンド側の展開へ・・・ということで、今は前回Aegis Novaシリーズの結果を受けてENL中心の展開になっています。
アノマリー開催地は同じ開催日で数グループに別れ、その中に「プライマリ」開催地1つに対して数カ所の「サテライト」開催地が含まれます。
整理するとこんな感じ。瀬戸内の例で。
XMアノマリーシリーズ「Via Lux」
+2016.9.24「Day2」
++アジア周辺地域、プライマリはSetouchi、サテライトはシンガポール・ムンバイ・マカオ
同じ開催日の日付が変わるのが早い地域からスタートし、地球を一周するような感じでイベントが進行していきます。
プライマリとは?
XMアノマリーのプライマリ開催の特徴はこんなところでしょうか。
(ガチ勢からの補足お待ちしています)
- 開催地勝敗でのポイントが高い。Via Luxの場合、プライマリ勝利の陣営は3点、負けた陣営は1点加算
- アフターパーティが開催される
- 総じて参加エージェント数が多い
- 有料サポーターキットの価格が高め
サテライトとは?
こちらがサテライト開催の特徴。
- 勝敗ポイントは低い。Via Luxの場合、サテライト勝利陣営は1点、敗れた側は0.5点加算
- アフターパーティは無し
- 参加エージェント数は比較的少ない
- 有料サポーターキットの価格が安め
ただ必ずサテライトが少ないとは限らず、今年前半に開催されたオブシディアン浜松はサテライト開催にも関わらず5,000人も参加するプライマリ並のイベントになりました。
参加者が増えてもアフターパーティは無いので、エージェントが「不審者カード交換会」を有志で開催したり、と結局一大イベントになりました。
今回、ジカ熱の影響でDay2のアジア開催がシンガポールから瀬戸内に変更になりましたが、勝敗ポイントはどちらもプライマリの計算になるようです。
ということは・・・Day2アジア開催分で、最大5点差が付く、という(変更前は最大2.5点)「最終問題は得点が倍!」みたいな状況になったので、かなりシリーズ勝敗を左右する開催グループになりました。
日本AGは当然瀬戸内の方が行きやすいですが、サテライトになって参加者減が見込まれる(海外ガチ勢が日本にシフトする?)シンガポールが、シリーズ全体の配点から考えると重要になるかも・・・?けどジカ熱がなぁ・・・、という状況ですね。