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イングレス リアル課金

ingress:新課金アイテム Portal Frackerの効果のスゴイ考察

ingress初の有料課金アイテムとして登場した「Portal Fracker」。ポータルのアイテム出力を倍増する、というFFなどの調達効率をアップするアイテムです。
このアイテムに対する考察記事がすでにもうFevgamesに上がっています。

新課金アイテム Portal Frackerの効果のスゴイ考察

Fevgamesの記事はこちら。
» Ingress “frakking” – Good or bad?
すごい長文で読み解くにも大変なのですが、コミュニティではすでに和訳が終わってました。

こちらもスゴイ!
和訳も当然長文なので興味が有る方は是非リンク先で全文を読んでください。

この内容で触れられていることは大枠2つのことです。

有料課金アイテムが有利すぎてゲームバランスを壊すか?

アイテム獲得が楽になるということは、ある地域でどちらかの陣営が裕福で?膨大にPortal Frackerを買って投入すればアイテムの需給バランスを壊す可能性があります。
ところが、ポータルフラッカーは利用されたポータルに10分間か150回ハックされる間だけ、アイテム倍増の効果がある、というものです。
1エージェントでは使い切れなくて複数人数で使うことになります。
最大効率は15人で使う、という結論も出ていますが、それによって得られるアイテム数は、一定の前提条件(フェルミ推定的な仮定)から考えれば全体の3.5%に過ぎない、という推測・結論でした。なのでアイテムバランスはそんなに崩れないだろう、という話。

1人で使い切れない事が交流を生むのでは?

逆にポータルフラッカーをMAX使い切る為には、上で挙げたように15人ものエージェントが集まる必要があります。
つまり有料課金で使った効果を完全に使い切るためにはエージェントの交流が不可欠だ、ということ。
誰かがポータルフラッカーに自腹を切ることでエージェントも集まりやすくなるかも知れませんね。

ingressのゲームデザイン時にP8(レベル8ポータル)を作るためには8人のレベル8以上のエージェントが必要ですが、Nianticがそこにこだわった、という話同様、有料課金アイテムにもingressを通じてコミュニケーションを生もう、という思想が現れているのかも、と思いました。

なので結構波紋を呼んだ有料課金アイテムも、儲けに走る実利主義からではなく、よくよく考えぬかれたものかも、と思わせる内容でした。

あと元記事にグリフハック周りのいろんなデータがあったのでそこだけ抜粋。

P8のアイテム出力数

レベル8ポータル(P8)は通常ハックでは獲得アイテム数は平均3.1個。
5回グリフハック成功で4倍になって12.5個になるそうです。

P8グリフハックのサイクル

そして、P8の5回グリフハックの場合は終了までに約25秒かかるとのこと。(そうですね。大体30秒ぐらい、という感覚でした)
VeryRareのHeatSink(VRHS)利用で再度ハックできるまでに90秒。
ということは、P8グリフハックのエージェント1人のサイクルは約2分。
まぁこのことからもPortal Frackerを使っても1人だと5回ハックして終わっちゃうわけですね。
3%しか使えない、と。

通常のP8x4ポータルのグリフハックで得られるアイテム数期待値

2分のサイクル内にすぐに回れるP8が4つあったとして、バーンアウトまで合計16回ハックができ、バーンアウトしたらVRHSを再度投入して・・・というサイクルで最大64回ハックができます。
そこに平均獲得アイテム数をかけると約800アイテムゲットできる、という計算になるそう。
内訳は、
L8レゾネーター 300個
L8バースター 290個
L7レゾネーター 60個
L8パワーキューブ 55個
L7バースター 50個
コモンシールド 20個
L8ウルトラストライク 13個
レアシールド 5個
ベリーレアシールド 2個
その他 10個
というのが出現確率による概算だそうです。
よくこのデータ取りましたね・・・。

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