メルカリでポケモンGO チートツールが堂々と出品される
ポケモンGO、イングレスはどちらもいわゆるGPSを利用した位置ゲームで、最大の面白みは「そこに行かないといけない」という所のはずなのですが、やはり位置偽装をするトレーナーやエージェントが後を立たないのも事実。そんな中、イングレスとコラボしているメルカリで不可解なポケモンGOチートツールが出品されています。
メルカリでポケモンGOのチートツールアプリの販売
出品されているのはこれ。
販促しても仕方がないのでリンクは貼りませんが、堂々と「ポケモンGOツール」という名前で出品されていて、スクリーンショットには見慣れない十字キーやツールバーが。
iPhone用自動歩行十字キー、ワープ機能です。
11月7日動作確認済み iOS8.0以上対応。
ワープ機能・・・それって位置偽装の言い換えですね。当然NianticのポケモンGO利用規約には反しています。
まぁポケモンGOの利用規約は法律ではないので違反したところで罪にはならないのですが、こんなツールをまさかのNianticが提携しているメルカリで出品している、というのがまた・・・。
・・・けどそれなりに売れているようです。
ただしあくまでツー〇である為、運営側対応により利用できなくなる可能性がある事をご理解の上、最後までお読み頂きご購入お願いします。
「ツール」を伏せ字にする理由が分かりませんが・・・タイトルに「ポケモンGOツール」って書いてるし。
なぜメルカリで?
この出品で一番不可解なのは、iOSアプリならなぜAppStoreに出さないのか?という事です。良くないですけど。
ポケモンGOの利用規約違反だったとしてもApple的には関知しないでしょうし、実際サードパーティのマップツールやチートツールはAppStoreやGoogle PlayStoreに山ほど出ていますがNianticが何か申請して落としている、という話は聞きません。というか、そういう対応をしてもイタチごっこになるのが見えているので、ポケモンGOの認証に手を入れたりしてダウンロードされても使えない状況にしているのが今の対策のはずです。
なのになぜこのチートツールはメルカリで手売り・・・?
100個売るためには100回出品しなければならないわけで単価が500円だとそれでも5万円。
チートツールAppStoreで公開することを推奨するわけじゃないんですが、有料アプリとして配布した方がよっぽど楽出来るのになぜ・・・?
その辺の事も考えないでメルカリで買ってるトレーナーも問題ではありますが、やはりそもそもの出品の意味が解らない・・・ですねぇ。
まだこういうやつ売ったほうがいいんじゃないの・・・?