位置ゲーム「Seek」ベータテスト終了、サービス本格稼働へ
以前紹介した位置情報ゲーム「Seek」がベータテスト期間を終了し、サービスを3/1から本格稼働させるようです。
ユーザー宛メールでお知らせがありました。
Seekの位置情報ゲームサービスが本格稼働へ
NianticのポケモンGOやイングレス以外のベンダーによる位置情報ゲーム、Seekですが、ここまでの期間がベータテストだとは知らずにプレイしていましたw
メールには以下のように記載があります。
Seek launched the app to the public right around Thanksgiving, just 3 short months ago. Since then, there have been over 300,000 chests opened in over 60 countries, we have given away 40 Amazon Gift Cards, $1,500 cash, 3 TVs, 12 $400 blenders, Apple Watches, GoPros, and so much more. This was just our warm-up, and now it's time for the real fun to begin!
リリースから3ヶ月の間のプレイヤーのアクティビティは:
- 30万個のチェスト(宝箱)が開けられた
- 60カ国でプレイされている
- 40枚のアマゾンギフトカードがプレゼントされた
- 1,500ドルの現金もプレゼント
- 3台のテレビ、400ドル相当のブレンダー?12個、アップルウォッチ、GoProなどなどがユーザーに提供される
・・・ほんまかいな。
最近ちょっとご無沙汰していましたが、Seekは位置ゲームとしては結構シビアでチェストを取りに行くのにほんとにすごく歩かされます。
ingress・ポケモンGO以外もある位置ゲー:「Seek」をやってみました! | charingress.tokyo
メール記載では色んな商品を出せているようですが、その商品をもらうまでの中間的なリワード(報酬)があまりないのが難点。
イングレスのグリフハックしてアイテムがたくさん出た、とか、ポケモンGOの10連続ポケストップハックで多めに出た、とかそういう感じの・・・強いて言えば普通のチェストを開けまくってレアリティが上のチェストを開けられるようになる、というのがそれに相当するんでしょうが・・・。
まぁポケモンGOもフィールドテストの時は結構・・・だったので、まぁベータだと考えれば仕方がないのかもですね。
Seekサービス本格稼働で実装される機能
Seekの3/1の本格稼働に向けて実装予定の機能が記載されています。
統計情報
一番リクエストが多かった機能だそうです。いくつチェストを開けたか、コインをいくらゲットしたか、XPをどれくらい獲得したか、などが見れるとのこと。
今回の本格スタートでXP=経験値の概念が追加されるようですね。
レベリング
チェスト(宝箱)を開けることでXPを稼いでレベルアップできるようになるとのこと。開けるチェストのレアリティによって獲得できる経験値が変わり、レベルアップ時にはボーナスアイテムがゲットできるようになるそうです。
アチーブメント
イングレスやポケモンGOのメダル同様、行動によってアチーブメントが設定されるとのこと。例えば「Nightrider」(ナイトライダー)は0:00から0:01の間にチェストを開けると獲得できる、などなど。このアチーブメント実績によってボーナスの内容も変わるそうです。中には獲得プレイヤー数限定のものもあるとか。
コンペ
24時間で誰が一番チェストを多く開けるか?で20ドルAmazonギフト券がゲットできたり、一番XPを稼いだのは誰か?で100ドルゲットできたり、とプレイヤー間でのコンペティションも行われるとのこと。恒常的にやるのかイングレスやポケモンGOのように随時期間指定で開催されるのかは分かりません。
チェストの開け方の変更
これまでのSeekではレアリティの高いチェストをキーで開けていましたが、この方法以外にも4種類のトークンというもので開けられるようになるそう。
facebookログイン
facebookログインの実装もあるとのこと。ユーザーを増やすにはいいでしょうね。
リクルートリンク
プレイヤー個別のリンクをシェアして新規ユーザーを勧誘できる仕組みの導入。イングレス同様捨てアカウント対策に、勧誘されたプレイヤーが10個チェストを開けて始めて勧誘した側、された側両方に250コインが与えられる、とのこと。
チェストへのナビ
イングレスのポータルへのナビゲーションのような機能が実装されるそうです。
さらにもっと多くの機能が通年で提供される、とのこと。
もともとポケモンGOに似たインターフェイスで意識しているだけあって、追加される機能はポケモンGOやイングレスで「あぁ、あれあれ」という感じのものが多いですね。
別途紹介したマピオンのAruku&(あるくと)ほどポケモンGOやイングレスとの併用がし易い位置情報ゲームではありませんが、これだけの機能追加が発表されているので来月もうちょっとやりこんでみようかと思います。
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