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ingress(イングレス)の遊び方や初心者向けガイド・速報・イベント・出来事などを紹介。僕とチャリとイングレスと。あとポケモンGOも。

イングレス

lifehackerの川島さんの記事に見えるイングレスの現在ステータス。

lifehackerにNIA川島さんのインタビュー記事が掲載されていました。
ここから今のイングレスのステータスはどういう状態なのか、読み解いてみます。

lifehackerの記事はコチラ。

『Ingress』を作った川島優志さんの「世界の変え方」。太陽系だって脱出できるさ、みんなで一緒に歩けばね。 | ライフハッカー[日本版]

米田:Ingressは今度3周年になるかと思いますが、ユーザー数などは現状どのようになっていますか?
川島:世界全体でのダウンロード数は1300万で、日本のユーザー数は世界で1位か2位という具合ですね。

全世界のダウンロード数

1,300万、ということですが、今年6月の東洋経済の記事の時は1,100万とジョン・ハンケが答えていました。
数字で見るingress。 | charingress.tokyo
回答者が違うのでズレは生じますが、半年で200万ダウンロード、というのはまぁ・・・iOS対応で一気に増えた時の勢いはもうない感じ。

日本のエージェント数

これは前のインタビューでも同じ回答でした。米国に迫る勢いですね。

日本のイングレス事情

あとは、非常に治安がよく、日本の場合は夜でも歩けるというのも大きな理由の1つかなと。Ingressは世界200カ国以上でプレイされていますが、国によっては夜に出歩けないとか、女性が1人で歩くのはちょっと危ないという場所であったりするわけじゃないですか。

やはりこれは大きいですね。暴力事件が起きました、という話もゲーム内の揉め事からの出来事ですが、海外は場所によってはゲーム内で揉めるとか以前に危険だ、という所がある、と。

ユーザー同士が活発にコミュニケーションとっているのも、日本ならではの現象ですね。ものづくりの精神のようなものが感じられます。世界中でIngressに絡んだグッズが作られているんですが、日本のオリジナルグッズのクオリティが桁違いなんです。数も多いし、すごくユニーク。Ingress用語で「Ingressかるた」を作った人なんかもいますし、とにかく凝ってるんですよ。

ingressかるたは面白いですね。グッズもそうですしミッションアートも海外と比べると凝ってる物が多いと思います。
ingress ことわざカルタが面白い。 | charingress.tokyo

イングレスと健康

ギランバレー症候群という、すぐに体が動かなくなる病気の人に最近会いました。Ingressを始めるまで、杖がなければ歩けなくて、筋肉も衰えて、出歩けないような状態だったのが、友達に勧められてIngressを始めたら、最初は200歩くらいしか歩けなかったのが、2万歩歩けるようになっていたんだそうです。

こういう事例もあるんですね。普通に歩かなきゃ、と思ってもなかなか体が動きづらいでしょうが、「私のポータルが!」「あのポータルからCFが張れる!」というモチベーションが結果的に前向きに運動できる、という話でしょう。100倍歩けるようになる、というのはスゴイですね。

結果として、Ingressを通して、世界中の人が歩いた距離の合計が1億5千万キロに達しました。太陽までの距離を超えちゃったんです(笑)。

この1億5千万キロという距離、どれくらいかが実感ないですが、こういうのがありました。
1億5000万キロメートルの距離を時速100キロで走ると、どれくらいの時... - Yahoo!知恵袋
時速100キロでこの距離を走ると171年かかるそうですw 全世界のエージェントの移動のスピードはそれよりも遅い(100キロだと速度ペナルティ対象)ので、一人だともっともっとかかる距離を皆で3年で歩いた、ということですね。

NIAの今の状況

川島:元々はGoogleの社内ベンチャーで、Google MapなどのGoogleのインフラを最大限に生かして、ちゃんと実績がでるまで、インキュベーションをちゃんとしてくれたおかげで、きちんと独立できました。今、社員は40人強くらいでしょうか。

社員はまだ40人なんですね。アジア支社?は5人、という話が出てましたので、1/8はアジアにリソースを振り向けてる、ということですね。

川島:今、アメリカにはサンフランシスコに本社があり、シリコンバレーに支社があり、シアトルにも支社があって、ヨーロッパにも支社があります。あとはインドにも事務所があったり、日本にも進出しています。

インドもあるんですね。

川島:スリランカなどではとても盛んにプレイされていますね。もちろん、インドでもかなりプレイされています。
ヨーロッパとアジアが共同作戦を張ろうとすると、中東やインドは鍵になるんですよね。

たまーにインドや中東のエージェントの話も聞きますが盛り上がってるんですね。先日中東では初めてA16が誕生しています。
ingress:中東初のA16が誕生!「レベル8」がレベル16に! | charingress.tokyo

地域別陣営傾向

川島:ヨーロッパにも熱烈なプレイヤーがたくさんいますよ。Ingressでは緑チーム(エンライテッド)と青チーム(レジスタンス)に分かれて陣取り合戦をするんですが、アメリカでは緑が強いんです。日本も緑が強いんですけど、ヨーロッパでは青がものすごく強いです。

もともとイングレスはアプリの最初の陣営選択でレジスタンスが上に表示されていたこともあり、RES有利、と言われてきましたが、やはり日本は緑優勢ですか・・・。
米国も緑なんですね。ヨーロッパの青が強いのは有名。

川島さんご自身の夢などの話もあり、なかなかおもしろい記事なのでぜひ全文はこちらから見てください。
『Ingress』を作った川島優志さんの「世界の変え方」。太陽系だって脱出できるさ、みんなで一緒に歩けばね。 | ライフハッカー[日本版]

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