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イングレス

ingress ver.1.89.0。ポータルキーリサイクルが500XMにアップした謎。

2015/12/16

ingressがver.1.89.0にアップデートされました。このバージョンから何故かポータルキーのリサイクルで得られるXMが20XMから500XMにアップしています。それ以外は別段変わった所はなさそうですが、このリサイクルのXMアップの謎を考えてみました。

ingress ver.1.89.0。ポータルキーリサイクルが500XMにアップした謎。

ingressのアプリのバージョンが1.89.0になりました。
ver1.89.0
大きな変化は特にないですが、ポータルキーのリサイクルをした時にゲットできるXMの量が20XMから一気に25倍の500XMに上がっています。別のエントリにもコメントいただきましたし、コミュニティでも「あれ?」という声が出ています。

recycle500xm

ingressのアプリ解析に定評のあるFevgamesでもこれを早速記事にしています。
» Breaking News: Portal Keys XM Value Increases
これによると、キーを満載したカプセルをリサイクルすると50,080XMゲットできるそうです。
Capsuleリサイクルで80XMで、ポータルキーが100本x500XMで50,000XM。計算が合いますね。

どうしてこうなった?

恐らくですが、Niantic的にポータルキーをドロップではなくリサイクルさせたいんだと思います。
たまたま先日の記事でMISSION DAY新北の件を書きました。

MISSIONDAY新北も大盛況、かつ大散らかし大会だった模様。 | charingress.tokyo

MISSION DAYにエージェントがそこら中にポータルキーを捨ててエライことになった、という件。

この時ミッションデイに参加していたエージェントは、ものすごいタイムラグに悩まされたそうです。
この記事で僕が指摘したのが、2つ。

  1. 大量ポータルキードロップは周囲のエージェントの行動を制限できる可能性がある。場合によってはポータルの防御(遅くて攻撃できない)に使えるかも?
  2. 大量のキードロップは無駄にデータ流量が増える。これはingressのシステム負荷に繋がる。

今回の変更はナイアンティックにしては珍しい、既知の規定パラメータの値を変更する、という大胆なものです。
インベントリ内のポータルキーの処分の選択肢は「ドロップ」か「リサイクル」。
その片方だけ見返りを多くする=インセンティブという考え方なので、NIA的には「リサイクルさせたい」変更です。
他のアイテムのリサイクルXM値に変更はないようなので、かなり「あからさま」にインセンティブを付けた感じですね。25倍ですし。

新北の件がトリガーかどうかわかりませんが、あのシチュエーションはデータ流量が最大限増える形になったのも想像が付きます。
普段はあんなにキーが巻き散らかされる事もないですし、あってもそこにエージェントがいなければポータルキーの位置を含むデータは誰も読み込みません。

それがMISSION DAY新北のような「大量のキーのデータが」「大勢のエージェントがいる場所で」読み込まれてサーバ負荷が異様に上がったか、データ通信量がNianticのコスト圧迫になったのかはわかりませんが、遠因にはなるんだろうなぁ、と想像しています。

ポータルキーはingressのアイテムの中でも、(MUを稼ぐために)CFを作る素になるテーマアイテムなので、これ以上の制限がかけようがないのかも知れません。
またたまたまですがアイテムの性格上、一番貯まりやすい(=大量にばら撒ける)アイテムでもあります。キーロッカーが出たのも「キーを貯めたい」というニーズに応えた結果ですし。そう考えると「リサイクルさせたい」理由がNIA的に結構クリティカルな話であれば、このインセンティブで効くのかなぁ?と思ったりもします。

突然パワーキューブに次ぐXM回復アイテムになったポータルキー。これでみんなリサイクルするようになるのかな・・?

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