出直し「不審者カード」が届いたよ!さて質感はいかに・・・?
2016/03/06
前回ingressの「不審者カード」の作り方。Photoshop版で作り直したcharingress.tokyoの不審者カードが届きました。色々なところをチェックしたいと思います。
出直し「不審者カード」が届いたよ!さて質感はいかに・・・?
意気揚々と作った割にはミススペルだった1枚目の不審者カード。であれば、ということで、PhotoShop用のテンプレートも作って発注してみた不審者カードが届きました。
今回の不審者カードのポイントは、
・ミススペル直す
・コートPP(光沢あり)、マットPP(光沢なし)のどちらの質感がいい?
・PhotoShop入稿でどれくらいのクオリティなのか
という点がポイント。では見てみましょう。
配送
2回目のキングプリンターズさんの梱包は、もちろん同じでした。
完成品!
こちらが完成品!仕上げをPPマットにしてあります。
今回はPhotoShopで入稿しましたが、Illustratorでの入稿と違いは感じられませんでした。
もしかしたら部分的にギザギザになったりするんじゃないかな・・・?と思っていましたが、問題なし。
色もCMYKで入稿している分には問題はありません。
マットPPだと室内で見ると全体的にちょっとツヤがない感じで、その分だけ色にあざやかさがないような感じになるかな?と思いますが、それはいわゆる本物も同じかなぁ?と思います。
なので、ビビッドな感じのカードを作りたいAGはコートPPの方がいいかも知れませんね。
実際のカードと比較してみましょう。ジョン=ハンケさんにもらったMODカードと須賀さんシール。
須賀さんシールは関係ないですねw
MODカードとマットPPの表面は近い感じでした。台紙の質感は・・・NIAの方がちょっと薄いかな?発注した不審者カードの方がしっかりしている感じです。
前回作との比較
さて、前回作と比較してみましょう。
まずは前面。左が第1回分、右が今回の分です。いやぁ・・・ミススペルしてますねぇ・・w
左のはコートPP(光沢)なのがわかりますか?
こちらが裏面。デザインや色は全く変えました。
光沢の違いはこちらの方がわかりやすいかもですね。
細かい所
さて、今回はスタンプや手書き文字を入れたりしていますが、そこで気づいたことを何点か。
表面のスタンプ。ちょっとカスレを入れすぎた気がします・・・。あと色もちょっと濃い?
前回作の方がスタンプっぽいというより「朱肉」っぽいなぁ、と思います。
ペンで書いた風の丸。
Nianticの勝手スタンプ。上の方のカスレはそれっぽいかな・・?
1つ失敗したかな?と思ったのが、この手書き文字。
周りのノイズみたいなのが画面で見るよりハッキリ印刷されていました。画像はわかりやすくするためにちょっと強調加工しています。
もうちょっと綺麗にトリミングすればよかった。
スタンプ類などは入れておくとやっぱり雰囲気出るかなぁ、という気がします。
まだ浜松にはギリ間に合うので、作りたい人は是非!
<追記>
すごく詳細なコメント頂戴しました!
ANI the Counterfeiter
また、PhotoshopやGIMPなどのビットマップ系グラフィックソフト(正方形の細かいドットの集合によって絵を描くという考え方に基づいたグラフィックソフト)の場合でも、ドットの個数が多ければ仕上がりにギザギザは出ません。
この、〝ある絵を描くときに何ドット使って描くか〟が、「解像度」と呼ばれる数値で、解像度が300dpi(1インチの距離の中に300ドット)から350dpi(1インチの距離の中に350ドット)を確保できていれば、イラストレーターなどのベクターグラフィックソフト(関数曲線を使うことによってドットの細かさとは関係のない自由な曲線をプリンタ機器に描かせるという考え方に基づいたグラフィックソフト)と遜色ない仕上がりになります。
なるほど!dpiがポイントなんですね!ありがとうございました!