これからのingressのポータル申請・審査を考える。
2017/03/17
現在東北指定地域だけ復活しているポータル申請。2015年9月にポータルを申請ができなくなってから半年以上経ちました。
Initio Tohoku Missionでポータル申請再開についてNianticから言及があったようなのでいい機会なので考えてみます。
これからのポータル申請・審査
Initio Tohoku MissionでNIA川島さんのコメントについての投稿。
いわきで川島さんが言っていた、ポータル申請を悪用する人、つまり数撃てば当たるでポータル申請をしまくり、結果として有望なポータルの申請が滞ってしまう問題。
そんな話があったんですねー。Seerメダルが絡んでたからやっぱりやっちゃいますよね・・・w
投稿AGはポータル申請数に制限をかける、という提案をされています。それも1つやり方ですよね。
また別の投稿。
A16がコントロールする、という考え方。公式攻略本のジョン=ハンケCEOのコメントから、なんですかね?
そこまで読んでなかった・・・w
INGRESSを一生遊ぶ! : 岡安 学, Inc. Niantic : 本 : Amazon.co.jp
いま見てもまだ電子書籍版は出てないのね、公式攻略本・・・。
結局ガセでしたがそういう仕組をNianticが準備している、という話もありました。
全部審査しようとするからキツイのでは?
ポータル申請から審査まで、Nianticがどのように処理していたかは分かりませんが、最近起こった事象で同一箇所の複数申請が同時にLIVEする、という現象が起こっています。
PokemonGOのリリースとの絡み(地方もちゃんとポータル整備しないと子供が遊べない)、という点でやっつけでポータルLIVEさせた結果、同じ郵便局が4つ出来る、という痛い処理になってしまったわけですが、これで1つわかった事があります。
今のNainticには同じ地点の重複ポータル申請をチェックするリソースはない、ということです。
以前NainticがGoogle社内にあったときは、こういうポータル申請の重複は誰かがLIVEで、他にはIngress Portal Duplicateのタイトルで、他に登録されたので残念でした、というメールが行っていました。
これは複数の申請が同一だというチェックができていた、という事ですが、最近のものはそこに手が回っていないようです。
まぁGoogle社内の時は審査はパートタイムながら100人くらい動いてた、という話だったはず。独立したNaitnicにその人員は無理でしょう。
今こそポータル申請を投票制に
以前の審査では「複数AGの申請がないとポータルと認められない」という噂もありましたが、今こそ自動でその方法に戻せばいいんじゃないでしょうか?
つまりポータル候補地の申請数による投票です。
一人のAGが申請を乱発しても、同一地域(緯度経度が一定範囲内)に決められた数の申請が集まらないとチェック対象にはしない、というやり方。
AG側からは「ポータルはよ!」ですが、Niantic側のポータル申請は、それがポータルとしてふさわしいか、営利目的申請ではないか、といった申請と共に、その場所が危険ではないか、立入禁止ではないか、という点も考慮して審査します。以前はそういう話でした。
投票に置き換えてしまえば、危険な場所・立入禁止区域を申請する人数は増えづらいので、結果申請多数の場所は「多くの人が安全にアクセスできる」のがわかります。
これはそのまま審査コストの軽減になります。もしかするとバリアフリーな場所、というチェックにも転用できるかも。
組織票で陣営に有利な場所に・・という懸念もありますが、片方の陣営の組織票なら反対陣営が消しにかかるでしょう。
あとは人口分布の問題ですが、そこは今すでにある地域限定の仕組みをそのまま使えばいいと思います。
各地に均一にポータル分布させたいのであれば、正直東京、たとえば渋谷駅周辺はもういらないくらいあります。IntelMap上で対象地域が見えれば、渋谷のAGは例えば指定対象地域の川崎(仮)に申請しに出かけるかも知れません。
エージェントの集合知・集団自律性は期待できる
時々変な名前のポータルが、ちゃんとした名前に更新されていることがあります。変なのも個人的には好きなのですが、それを正さないと気が済まないAGもいるようで・・・そういう自律性はポータル申請再開には結構期待できるのでは?と思うんですね。
PokemonGOを見れば分かるように、ポータルのデータは独立したNianticにとって重要な資産で強みの部分ですので、審査を止めている今は企業体としてはあまりいい状態ではないと思うので、もっといい案があればぜひ教えてください。
Twitterでのコメント
Twitterで色々なご意見頂きました!
申請のあったポータルのコミュニティ審査をやるとしたら、当該国在住者(地元在住が望ましい)、かつ基準を満たしたエージェント中心で進めてほしいね。 / “ingress これからのポータル申請・審査を考える。 | charingre…” https://t.co/uo3HouyRL8
— みこっと★りなたん (@RinaK10) 2016年7月29日
ポータル(ポケストップ)のゲームに有意かつ公正な新設申請許可にかかる膨大なコストをどう減らすか問題(u ・ω・)
ingress これからのポータル申請・審査を考える。#ingress #イングレス #charingress https://t.co/SnBAzFkvY0
— せーぶる@新刊委託中 (@sandworks) 2016年7月27日
新しいポータルは毎日プレイする上でスパイスになるし、ぜひとも復活して欲しいなぁ
とにかく田舎にポータルを…( ゚д゚)
ingress これからのポータル申請・審査を考える。 https://t.co/DBNd5c2oQJ— イドム(旧:Bellin (@tbhrc226) 2016年7月22日
新しいポータルは毎日プレイする上でスパイスになるし、ぜひとも復活して欲しいなぁ
とにかく田舎にポータルを…( ゚д゚)
ingress これからのポータル申請・審査を考える。 https://t.co/DBNd5c2oQJ— イドム(旧:Bellin (@tbhrc226) 2016年7月22日
もう言われてるだろうけど投票制にすると見つけづらいポータルがね。
誰も気づかなくて不正ポータル申請が送られることもあるしどちらにせよってのもあるかもしれないけど、普段目をやらないところの芸術を求めるゲームだからそういうのはhttps://t.co/5qSCPY5nby— 半匠/みけねこ太郎 (@rbsbz) 2016年4月28日
ポケモンGOを見るとまだまだ元データとなるポータルは必要になりそうですし、そろそろ再考する時期かもしれませんね。