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[ingress]#SHONIN京都でのGoogleの掲示が波紋を

2015/07/27

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現在行われている#SHONIN京都で、Googleが掲示している文書の内容が波紋を呼んでいます。

#SHONIN映像撮影についての掲示

#SHONINの模様は#DARSANAと同じように、撮影編集されYouTubeなどで公開されることになりますが、それについての掲示だと思われます。

要約すると「撮影で写っちゃった人は肖像権などの権利はGoogleに譲渡したことを自動的に認めてね」という内容ですが、これが一般の人には受け入れがたい内容だ、ということですね。

ついているリプライを見ても、ほとんどingressが認知されておらず、一方的にな通告として受け取られています。
ではGoogleがどうしてこういう掲示を出さざるを得ないかというと、リプライのうちの1つがそれを一言で表しています。

米国巨大企業のリスクヘッジ

マクドナルドのコーヒーが熱すぎてやけどしたので賠償金訴訟、という話も以前ありましたが、訴訟社会の米国ではグローバルな巨大企業は「お金持ってるでしょ」ということで何かと法律をタテに訴訟されるリスクがあります。

エージェントであればこの掲示の意図は、これまでのイベントの模様の使われ方も知っているでしょうから理解できる部分もあると思いますが、一般の人、特に日本特有の「お願いする」掲示に慣れている方からすると、この「上からものを言う、反論を許さない感じの」米国の大企業のリスクヘッジの仕方はとても奇異なものに写っているわけですね。

最近エージェントの出入りに苦言を呈する神社仏閣があったりとか、ingressのエージェントが増えることでそうでない人たちからの見られ方が大きな問題になってきています。

今回の掲示はGoogleが直接出したものですからエージェントは関係といえばないのですが、#SHONINというイベントやingressをどう盛り上げつつ周りとうまくやっていくか、という所はGoogleもエージェントも一緒に考えないとだめなんでしょうね。

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