ポータル増えたけどポケストップ増えてない?微妙に違うAGとポケモンGOトレーナーの反応
「Portal Recon」の審査エージェントが日本全国に拡大して1週間以上経ちました。ライブしたポータルはすぐにイングレスではポータルとして反映されていますが、事前のNianticのインタビューにもあったようにすぐさまポケストップになるわけではないのですが、それにしてもイングレスのエージェントとポケモンGOのトレーナーでは反応がちょっと違う・・・。
ポータル増えた?ポケストップ増えてない?
ここ最近のエージェントの反応は、ポータル審査システム「Portal Recon」の審査エージェントが一気に増えてポータル審査が進んだ事で、ポータル増加を実感しているようです。
審査スコアは20倍に!ポータル審査「Portal Recon」開放後ポータルは増えた? | charingress.tokyo
会津若松市北会津町中里にポータルが生えた #ingress https://t.co/yCLtcjQ8VB
— かわにな (@kawanina) 2017年4月19日
新しく生えたポータル
まだポケストにはなってないかな pic.twitter.com/Dydn9UVsK0— ペルシオン (@perusion0625) 2017年4月19日
新しく生えたポータルが野っ原の向こうとか、農道沿いとか…何故そこを申請したのかと小1時間#神社の分社は地名を入れて欲しい
#イングレス— 八雲 (@kyakumon) 2017年4月19日
XMすら落ちていなかった親戚の島に!!!ポータルが生えたぞ!!!!!
— うまほね😇 (@Flesvelka_) 2017年4月19日
@Hidari0415 そういや井崎の八坂神社の鳥居のポータルが昨日生えたわ。久々の京北Newポータルだわ
— まさNIQ (@ms_key_ex) 2017年4月19日
ここ24時間以内でもこういうツイートが。エージェントはやっぱりポータル増加を実感してますね。
一方ポケモンGOのトレーナーは・・・?
一部ポケモンGO情報サイトでは「4/19からポケストップが増えた」という話が出ていますが、それを実感できないトレーナーもいるようで・・・。
ジムとポケストップが増えたとか嘘やん
全く変わってないんだけど
もっとポケストップが少ない所に設置しろよどうせイングレスのトッププレイヤーのみが出来るポータル申請とかに合わせて増えたんじゃないの?
偏りが出来て意味ないんだよ— けもんぽ@大都会岡山 (@kemonpo_jpn) 2017年4月19日
ポケストップやジムが増えたと聞いたけど、それらしきもの見当たらないんですが…
— アクア (@redpokego) 2017年4月19日
ポケストップが増えた!っていうツイート見てワクワクしたら全然1つも増えてなかったでござる。
セブンイレブンは遠いしダメだなw— アンダーカバー (@undercover0218) 2017年4月19日
田舎にポケストップ増えたと聞いて実家近くを調べてみたけど
うちは田舎じゃなくてド田舎だった pic.twitter.com/zImzU7Etf4— kazuGM@ポケGO島根 (@kazugmpokego) 2017年4月19日
まだPortal Reconの全国開放審査分がポケストップになってないのかな?と思うと、ポケストップの増加を体感しているトレーナーもいるのは居るようです。
ポケストップとジム増えたなぁ
— ㈱まじかる☆社員@ポケモンGO垢 (@Q2Bc7) 2017年4月18日
直近ポケモンGOではセブンイレブンの提携コラボがあるのでセブイレポケストップとそうではないポケストップの増加を切り分けづらいのもあるのかな・・・?
ポケモンGOのコンビニコラボは・・・セブンイレブン!?店舗がポケストップに | charingress.tokyo
けど「セブンイレブンコラボ!」の場合、「たまたまセブンに行ったらポケストップだった」現地認知ケースより、「じゃぁあそこのセブンがポケストップになっているはず」という場所が先に認知されているケースが圧倒的に多いはずかな、と思います。
とするとPortal Reconで審査スピードアップの結果を実感できてないトレーナーは多そうです。
まぁ実はまだNianticがライブポータルをポケストップにしていない、という可能性も充分にあるんですが・・・。
イングレスにあってポケモンGOにないもの
この辺り色々考えてみて思い当たったのが、Nianticのポケストップ反映がされていてもされてなくても、2つの「イングレスにあってポケモンGOにないもの」があるのでトレーナーはポケストップ増加を体感しづらい、ということ。平たく言えば、イングレスは近くのポータルや全世界のポータルを見る仕組みが提供済みですが、ポケモンGO、特に日本のポケモンGOではそれに当たるものが提供されてない、ということ。それを挙げてみます。
Intel Map
分かりやすいのはこれですね。イングレスで提供されているIntel Map。ポケモンGOリリース時にIntel Map見たさにエージェントになるトレーナーもいた、と言われる、全世界のポータルが見れる仕組みです。イングレスの場合はIntel Map無しでは規模感のあるオペレーションは不可能ですし、実際にBAF(デカイCF)を張るシミュレーションをするための補助機能も提供されているくらい重要な仕組み。
IngressのIntelMapでポケストップを探す人居そう pic.twitter.com/N52EfZHBhU
— あきしょー (@_zOtoGaMerz_) 2016年7月24日
Intel Mapを一日中見ているエージェント、というのも限られた数だとは思いますが、全世界のポータル、少なくとも自分の活動範囲の隅々まで現地に行かなくても確認できる、というこの仕組はポータル増加を実感する一端を担っているはず。
nearby
イングレスでは黎明期はポータルが超少なかったこともあり無いと成立しなかった「近くのポータルへの距離表示」。ポケモンGOでは「nearby」として一部テスト提供されていましたが、日本は瞬間提供されましたがクローズしたまま。
ポケモンGO の新機能「nearby」対象地域指定はイングレスの技術が使われている(はず) | charingress.tokyo
Intel Mapとは違ってこれはスキャナ(アプリ)上で見れるので、プレイヤーが絶対に見る仕組み。
次のポータルまでの距離表示のヤバさ #ingress pic.twitter.com/1In0YK3Myp
— 立川 (@tckw_a) 2015年8月19日
例で見つけたツイートはとんでもない距離が出ていますがw、直ぐ近くにポータルがない地域に行くと、この表示が変わっただけで近くにポータルが生えた事が一発で分かるわけです。
これがポケモンGOだと・・・今のところ画面表示されている遠くのポケストップ配置を3D地図で確認するだけ・・・かな?
ポケモンGOは一旦ストップになっているnearbyの機能を開放するだけでこのトレーナーの実感を大きく変えることが出来る気がするのですが、さすがにイングレスとは比較にならない規模で運用されているポケモンGOなので、新機能をさらっと開放するだけで大きくパフォーマンスに影響しそうな気はします。といってもトレーナーが「ポケストップ増えた!」と思わないとアクティビティは上がらないわけで・・・難しいところですね。