[ingress]イングレス女子向け！女性の夜道の防犯対策まとめ

2014/10/17 2015/01/24

ついに日経にもingressの記事が。それも女性にもスポットを当てた記事です。
増えるイングレス女子、そのリスクと効能は　(村山らむね）　：日本経済新聞
やはりingress女子はエージェント活動で気をつけなければならない事がありますね。

記事中では、

ただ、スマホと位置情報を使うゲームのため、女性は注意を払う必要がある。情報公開の設定によっては自分の今いる場所や住まいをある程度、第三者が推測できるからだ。

という、いわゆるネットストーキングに関する危険性が挙げられていますが、女性が一人でエージェント活動を、それも暗くなってからやる場合について、防犯対策をまとめてみました。

女性の夜道の防犯対策

ingressは「headphones recommended」ですが、夜に関して言えばやめたほうがいいですね。

これはingressをやっているとなかなか・・・ただ夜道で電話してる女性は、心理として「誰かと話しているので安心できるし、何かあってもすぐ相手に気づいてもらえる」から電話する心理が働くようですが、実際に危険度は変わらないし、電話に集中しているので近づきやすいとのこと。

後をつける相手を物色するのに都合がいいとか。

ちょっと面倒でもこれは効きますね。けれど部屋の電気がつくタイミングで特定される場合もあるので注意。

ゆっくり歩いているのと、速く歩いているのとどちらが声をかけやすいか、という点と、外を歩く時間を短縮する意味で。

計画的に相手を物色する相手には有効とのこと。ingressの場合も、自宅近くはルーチンになりやすいので有効かも。

どうしても相手から逃れられない、助けが必要といった場合に特に有効なのが、モノを投げ込んでガラスを割るという方法です（プロのSPのレクチャー内容にもあります）。

市街地で本当に危険なときは、これが一番有効とのこと。防犯ブザーは聞こえない場合や、厄介ごとに巻き込まれたくない、という意識で無視されることもあるそうです。
昔から「泥棒だー！」「強盗だー！」では人は出てこないけど、「火事だー！」というと出てくる、というのと同じですね。

まんまん万が一の抵抗手段として、最低でも催涙スプレーはもっておくと、力で対抗できない相手に対抗できる手段として有効とのこと。

最後のほうに催涙スプレーが出てきましたが、もう1つ護身用具として挙げられるスタンガン。
これの比較も護身用具のサイトにあってわかりやすかったので引用しておきます。

	スタンガン	催涙スプレー
威嚇性能	○	×　威嚇効果は期待できない
適用部位制限	○　体のどこでも良い	×　顔面に命中が必要
使用時の状態	感電の瞬間から全身が全く動かない	目が開かなくなり追いかけや暴力ができない
使用効果の持続時間	×　1分以内	○　1時間以上
症状・痕跡	接触跡は数日で回復	痛みは数時間で回復
離れて使用	×　相手との接触が必要	○
複数の相手	×　同時に接触できない	○
接触中・至近距離の相手	○	×　近すぎて狙えない
背後から抱きつく相手	○	×　背後の顔を狙えない
暗闇で見にくい状態	○	×　顔を狙えない
強風下	○	×　狙いを外す恐れあり
雨天の使用	×　防水性能はない	○
保存性	×　電池交換必要	○
使用者の安全性	○	×　拡散した催涙液の影響を受ける可能性あり。　（間接的なので痛みは僅か）
周囲の安全性	○	×　周囲の第三者へ影響の可能性あり。　（電車やバスなど大人数の場所）

これはよくわかりますね。
ぜひ参考になれば。